naaarumiiiiinのブログ

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入院①

紹介状を持って、一件目の病院へ。精神的な要素が大きいという事で精神科でした。

 

吐き気が酷かったので、診察中も袋を口に当てながらベッドで寝ながらの診察でした。

 

男性院長(後から調べたら85歳)に診察してもらったのですが、その診察が最悪極まりなかった。まず、紹介状にも症状は書いてあるし、吐き気と戦いながら診察受けているのに、「あなた何処が悪いの?」と言われたり、セクハラととれる事、プライベートを傷つけられる事も沢山言われました。精神的に参っているのに、さらに参ったし、今思い出しても参りそうです。

 

地獄の診察が終わり、入院となり、側にいた看護師さんに「あの先生は院長だから、担当にならないから安心してくださいね。嫌な思いさせてごめんなさいね。入院して必ず良くなるからね!」と声をかけていただき、だいぶ勇気付けられました。

 

病室は二人部屋でしたが、私一人だけだったので、実質個室。精神科なのでスマホはダメ。正直スマホOKでも、調子が悪くていじれなかったと思います。スマホをスクロールして吐き気もよおした事もあったので…

 

 

その病院は、ほとんどお年寄りで、同世代は男女1人ずついました。その病院に入院してる時も吐き気と胸の痛みと過呼吸が酷かったため、食事が取れず、1日8時間の点滴をしていました。合計2週間口からは食べられなかったという事です。

 

精神科だからか、その病院の決まりなのかナースコールがなく、自分の吐瀉物を自分で片付け、点滴を引きずりながらナースステーションに持っていくという地獄でした。

 

苦しくて看護師さんを呼んでも、出来る事はないと言われ、孤独な戦いでした。母は毎日お見舞いに来てくれましたが、母も本当辛かったと思います。でも、その病院の看護師長さんだけは、手を握って背中をさすって「大丈夫だよ、深呼吸だよ」と言ってくれ、身体が楽になりました。言葉って本当大事だなと思った時でした。この看護師長さんには、二件目の病院を退院後、手紙を送りました。

 

しかし、このまま口から一切食べず、点滴だけの生活をするのは危険となり、内分泌科がある病院へ転院をした方が良いとなり、転院する事になりました。

 

少し仲良くなった同世代の二人に、短い間だったけどありがとうと伝え、退院しました。