naaarumiiiiinのブログ

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おまけ②病院内の様子 精神科編

前述の通り、一件目は精神科に入院しました。

 

まずダメだったものは、紐付のズボンやパーカー(首を吊る危険があるため)、スマホ等インターネットに繋がるもの、はさみ等刃物など。お見舞いにくる母も、毎回荷物チェックされていたそうです。

 

3DSは病院の環境ではネットに繋がらないので、OKでした。でも体調が悪くゲームする余裕はありませんでした。

 

私が入院した病院はお年寄りが多く、精神科というより老人ホームに入った感じでした。ピロティに行ってみると、本を読んでいたり(陸王を読んでいるおじさんがいて羨ましかった笑)、患者同士話をしていたり、見た目や言動は普通でした。

認知症を患ってる感じの人も何人かいましたが、他の人はしっかりしている人が多く、正直ぱっと見何処が悪いのかな?という感じでした。私も同世代二人に話を聞くと、こういう症状なんだって言っていて、結構深刻なのですが、私からしたら普通に食事が摂れるだけでも羨ましかったです。

 

たまたま二人部屋しか空いていなくて、そこに入院しましたが、本当に良かった事は周りを気にせず痛いと言えたり、気持ち悪い時は吐けた事です。大部屋では周りに気を使って大変だったと思います。吐き気を紛らわすために、母に背中をさすってもらったり、一緒に院内を軽く散歩したり、ベッドの角度を変えたりしましたが、吐き気は何しても治らなくて辛かったです。

 

何とか吐き気が少し治ってる時に、ピロティに行くと、みんなから何処が悪くて入院したの?と聞かれ「食事が取れなくて、点滴で栄養摂ってるんです」と言ったら、「じゃあすぐ良くなるよー!(^o^)」って言われましたが、いや、めっちゃ胸は痛いし、呼吸乱れてるし、吐いてるし!と心で叫びました。

 

私は、精神科というのは先生が毎日回診に来て話を聞いてくれたり、何かしらリハビリがあるのかと思っていたら、先生は週2しか来ないし、何のリハビリもないしで、なんだこれ状態でした。

 

点滴の状態を見る時と、薬を届けに看護師さんが何回か病室に来ますが、基本的にそんなに話しませんでした。たまに雑談してくれる人もいましたが。

 

 

母が家の近くのかかりつけのクリニックに、胃カメラをした方がいいのか、と相談をしに行ったら、先生に「胃カメラどころの話じゃない、そんな長い期間栄養を取れてないのは危険です。今すぐ内分泌科がある病院に転院した方が良いです!」と言われ、転院をしようとなりました。

 

たまたまそこがそういう病院だったのでしょうが、先生に上記のように言われた事、病院環境も転院を決めた理由です。

転院しなかったら、一ヶ月以上点滴生活になるところでした。

 

そして、精神科の先生に紹介状を書いてもらい、大学病院の内分泌科に転院となりました。